あさりの白ワイン蒸し

子供手当を廃止して復興財源に充てるとか、かたや厚労省大臣は存続させるとか、復興税を導入するとか、etc、政府の意向は会議ばっかり立ち上げてなかなか定まらない。

市民派を自認する首相には、会議をやってみんなの意見を聞くことが最良の方法と考えるのだろうが、今は非常時なのだ。トップが率先してすべての責任を負って、物事を決めて行く度量が求められるのだが、管首相にはその気概が感じられない。歯科の院長でも国のトップでもその職務についたら、自分の仕事には最終責任を負うという覚悟は必ず必要なのだ。その覚悟がないと患者さんも部下もいざとなった時にはついてこない。

管首相も被災地を訪問する事より、今は日本の責任者として、すべての財源と実行力を用いて、原発事故の収束を陣頭指揮をとってやる事が第一だと思う。しかし首相にはその事がわかってないらしい。そのうち諸外国には無能な日本人と指導者、お人好しの国民性と批判され、放射能被害の損害賠償請求さえ起こされかねないだろう。

管首相は山口県出身らしいのだが、明治維新の時、庶民や農民の集まりの奇兵隊を吉田松陰の意志を継ぐ高杉晋作達が、捨て身の信念を持って率いたからこそ、時代を回転させる原動力に繋がったという事を、もう一度勉強してみたはいかがだろうか?

結果がどうなろうと、非常時にはトップが侍のように命をかけるという覚悟を見せないとダメなのだ。もし彼が戦国時代に生まれたならば、ダメ主君ということで、すぐ下克上にあっていただろう。今の政治家は保身ばかりで、下克上を起こす骨がある人もいないらしい。

さて、次女の下顎の矯正装置を装着した。

まさに部分入れ歯。2日間は勝手が悪いと食も細く、かなり不機嫌だった。

下顎は写真のようにわりとピッタリきているのだが、上顎の装置は粘膜からかなり浮いている。次女本人も「なんで上はピッタリきていないの?物がひっかかる。」と言っていたが、印象(型採り)が悪いのか、作った技工士さんが悪いのか、そういう物なのか、自分も初めてだったのでよくわからない。作り変えが可能であれば、今度作り変えようと思う。

春が来ると作るあさりのワイン蒸し。子供も大好きで、うまいうまいといっぱい食べてくれるので作りがいがある。

ニンニクを半分に切って包丁でたたきつぶし、唐辛子を入れて、オリーブオイルに香り付けをするだけでいい。素材の味がすべてを決めるシンプルな料理である。

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