パールクラウン?パール兄弟の間違いでは?

『パールクラウンいかがっすか?』っていうFAXが来た。すべてジルコニア単体のクラウン(通常のオールセラミックはジルコニアの内冠の上にセラミックを盛っている)のことだが、パールなんですね。真珠のような?ってことだろうが、少ーし高級感もあるし言い得て妙だと思いました。

しかし、実際は真珠ほどキラキラしていません。あえて言えば乾燥した抜去歯。(ナムー

こんな感じ、これは表面ステインと言って技工士さんが上っ面だけセラミックを盛っています。





口の中に入れるとこんな感じ。

白いでしょ。白すぎるんだけど、これ異常に固いんです。『割れません!欠けません!』っていうのが売りなんだが、セット時噛み合わせが高いとアウト。調整と研磨が歯医者さんサイドで出来るか疑問です。(たぶんある程度必死で削って、微調整と研磨は技工士さんにお願いする事になると思います。)それに撤去は簡単に出来ないだろうと思います。


なので、単冠で腕が確かな技工士さん(ここ重要)に頼むのであれば、奥歯で破折が心配な7番とかならいいかなと思っています。

僕はメタルボンド&金歯派なのですが、(単冠ならオールセラミックでも可)心情的には、男ならだまって金歯!ゴージャスに行こうぜ!って感じです。


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