ライカも1~2年前ぐらいに歯科用のマイクロをリニューアルしました。『Leica M320 F12 for Dentistry』という機種(これ)です。デザイン的には前のと比べてものすごくかっこっよくなったな〜という感じで、実際触るのは九州デンタルショーがはじめてでした。
この機種はマイクロ初のLED照明搭載で、販売当初はさすがに早いな〜、と思っていたのですが、どうも歯面に光が当たると白飛びしてよく画像がみえない。エンドなんか特に画像がよくわからなくなる。という事を聞いていたので、今回実際確かめてみました。が、『抜去歯じゃよくわからん!』というのが、正直な感想です。購入を考えている方は実際デモ機を借りて、臨床で使ってから決めた方がいでしょう。
シンプル設計なので、デザイン的にはすっきりしています。強いて言えば顕微鏡筒の持ち手と拡大率を変えるつまみが近すぎて、つまみを回しにくい点が不満でしたかね〜。
それと、レンズはアポクロマートを採用していますので、よく見えます。標準装備では接眼レンズと対物レンズの距離が近すぎると思いましたが、接眼レンズ部分をいろんなタイプに変更できるようなので、自分の作業長に合わせてセレクトできるみたいです。(接眼レンズ6種類ぐらいあるみたい。)
アームの動きもそんなに悪くなかったです。自分が買うなら、顕微鏡筒の持ち手を真ん中バージョンに変えて、接眼レンズと対物レンズの距離を長くして、できたらライトをハロゲンに変更する(これはできるか分からない)改造をします。
なのでまちゃあき風に言うと『星2つあげちゃいました。』です。独断と偏見ですのでご了承ください。
実は、ライカのマイクロより同じモリタで扱っているユニット スペースラインフィール21N にすごく興味がありまして、それをメインで見にいきました。
続く
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