この前来た初診の患者さん、前医で「痛みの原因は分からない。」と言われ、よく見てほしいということで来院されました。
「痛いっ!』ていう時は体が出す何らかのサインと考えていますので、何か原因があるはずだと考えいろんな角度から考察するようにしています。
場合によってはCT撮影を依頼したりすることもあるのですが、当院ではまず患部をよく見る(マイクロスコープで拡大観察する。)ということを心がけています。
患者さんが痛いと言って歯科医院を受診する時は、本当に困っている場合がほとんどですので、
その訴えに真摯に耳を傾け 話をよく聞き 原因を探る という姿勢が大切で、その時マイクロスコープは診断の大きな助けとなる道具になるでしょう。
患者さんの訴えを精神的なものや一時的なものと決めつけず、まずは話をよく聞き マイクロスコープがなければ拡大鏡でいいのでよく観察する時間をとってみてはいかがでしょうか?(^^
⚠動画は拡大しないとヒビ(破折線)がわかりにくかもしれません。拡大して見て下さいね。ヽ(*´∀`*)ノ