オカシカ開業ブログ 24

今日は梅雨も一休み。宮崎地方は久しぶり晴れ間がのぞくコンディションなのでテンションも上がります。朝イチは久々surfingしてきました。

今日はおか歯科こだわりの壁紙の紹介です。

歯科医院は毎日多くの患者さんが訪れ、プラス歯科特有の薬品の臭いがあります。

移転先のおか歯科は市役所前岡歯科と同じ半個室の診察室を予定しており、診察室に前の患者さんの臭いや薬品臭がこもらないようにしたかったのと、待合室を含め医院全体からいやな臭いを無くしたいと思っていたので、壁紙はMSD(メディカルスペースデザイン) I先生おススメの消臭壁紙を採用しました。


ルノン(株の「空気を洗う壁紙」

たぶんカラーはI先生セレクトの白系


この壁紙は悪臭原因物質を半永久的に消臭(吸着•分解)する安全性に優れた24時間サイクル消臭の空気洗浄壁紙だそうです。

おか歯科では、医院の壁と天井は全面「空気を洗う壁紙」を使用する予定ですので、みなさんにいつも清潔な空気をお届けできるかと思います。


今日のおか歯科

診察室です。石膏ボードを貼り終わり、これから隙間をパテで埋め内装屋さんが消臭壁紙を貼ってくれるそうです。部屋らしくなってきたのでだんだん実感が湧いてきました。

職人のみなさん今日もありがとうございます。


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オカシカ開業ブログ 23

今日は待合室に併設するチャイルドコーナーの紹介です。

移転先の堀川町177−1は宮崎中学校が近く、さらに宮崎学園中学高等学校、宮崎小学校、潮見小学校と近所には学校が多くあります。

小•中学生を含め子供の患者さんが増える事は予測できましたし、子供連れのお母さんの患者さんが増える事も予想できたので、小さいお子様や小学校低学年の子供が落ち着いて待てるようなチャイルドコーナーを作るようにしました。


設計図です。

待合室の横にカーペットを敷いて、靴を脱いで上がってもうようなスペースを予定しています。

待合室にTVは置きませんが、チャイルドコーナーには小ちゃいTVを置いて子供向けの番組を流す計画です。

ちなみに、待合室のTVはほとんどの方が見ていないというデータがあります。BGMとTVの音が混在するのも耳障りだし、おか歯科のインテリアにもTVはそぐわないので待合室のTV設置はやめました。


カーペットはこんな感じを予定しています。

MSD I先生にお任せしていたので、どんなカーペットがくるか分からなかったのですが、設計図の「東リ FF2502」を検索するとこれが出てきました。カーペットも落ち着いた配色でいい感じです〜。


チャイルドコーナー 今はこんな感じです。

大工さんが頑張ってくれているおかげで、大分部屋らしくなってきました。

地域の学校には自分の子供がお世話になってますので、少しでも地域の子供達のお口の健康に貢献できたらと思っています。マイクロスコープを使った子供向けのイベントも企画していますので、楽しみにしていてください。










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オカシカ開業ブログ 22

6月に入って宮崎は梅雨入りしたみたいです。8/1の移転開業まで後2ヶ月!開業ブログも宣伝と情報提供の一環なので、6月も頑張って書いて行きたいと思います。

それに開業ブログは移転開業に際して、いろんな出来事を忘れないよう日記を付けてるような一面もあります。

さて、おか歯科の外観も天気に恵まれ5月中にほぼ仕上がりました。6月からはこだわりの内装をご紹介していきます。

今日は床材について。

床材や壁材は気軽にチェンジ出来る物ではないので、最初から慎重に選ぶ必要があります。歯科医院での床材選択のポイントは耐久性と清潔さ、さらに診療所(病院)なので抗菌性や人体に害がないという素材だとなお良いと思います。

ウチが選んだ床材はMSD(メディカルスペースデザイン)I先生オススメのリノリウムです。

リノリウムって外国ではよく使われているらしいのですが、僕はI先生の講演で初めて知りました。

見た目は塩ビタイルと似てますがリノリウムの原料は天然素材で、使い終わった後焼却しても有害物質が出ず、埋めても100%土に還るらしいです。

原材料である亜麻仁油には天然の抗菌作用があり、抗菌効果が長く続き耐久性もあります。移転先は今と同じ土足ですし、患者数も増えることが予想されますので、床材自体が衛生的で体にも優しい天然素材というのは歯科医院にとって嬉しい限りです。

この前リノリウムのサンプルをいただきました。

forbo社の製品でマーモリウム•ヴィヴァーチェ シリーズのdonkey island

なんのこっちゃわかりませんが、

現物はコレです!

リノリウム詳しく知りたい方は、上にforbo社のHPをリンク貼ってますので読んでみてください。

カラーもすごくいっぱいあります。いっぱいあり過ぎて自分達で選べるはずも無く、カラー選択はI先生におまかせしました。


ドンキーコングじゃなくて「donkey island」

たぶんこんな感じになるのかな?(クリックしてみてください。)落ち着いてますよね。

ただ、矯正用ブラケット落としたら見つけきれないっす…(苦笑


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オカシカ開業ブログ 21

日曜日は2014九州デンタルショーに行ってきました。

目的は消毒•滅菌関係、その他いろんな器械、小道具のチェックです。移転に際しては患者さんにより安心して治療を受けていただくため、徐々にですが消毒•滅菌のシステムをリニューアルする予定にしています。

院内感染予防への具体的な取り組みとして、

•診療所内の清掃

•治療器具等の「洗浄」「消毒」「滅菌」

•院内感染経路の遮断

大きくはこの3つを指針とするようになると思いますが、トップとなる院長の考え方が重要で、洗浄機や滅菌器などを揃えてスタッフ任せにしておけばいい。というだけではダメです。

さて、2014九州デンタルショー

各メーカーのかっこいいブース!MOKUDAさんが入り口近くで目立ってました。

今回の目玉シロナのDACユニバーサル2

思ったより大きかったです。2になって故障が少なくなったと聞いたけど本当かな?

DACには排水タンクも必要で

これを置くスペースが必要なんですか〜、ウチにスペースがあるのでしょうか?

シロナさんはポスター貼ってアピールしてました。

DACユニバーサル2いいですよね〜、患者さんも安心です。

昨今の歯科タービン滅菌問題で特需だったオサダさんからは

ユーロンダのすごく大きなクラスB滅菌器がお目見え。リンカイさん扱いでオサダさんから販売するらしいです。

クラスB滅菌器の走りリサ(その他)と滅菌できる内容量を比べて見ると、

左がリサ(その他)右がユーロンダ1、5倍はあるでしょうか?患者さんが多い歯科医院はいいかもです。

しかもこの滅菌器蓋が外せて中が洗えるのは魅力的でした。

東京技研さんでは精製水作成器IONYをチェック

まとめ買いとかで、交換カートリッジの値段が下がればいいと思います。

かっこいい技研さんのガンダム口腔外バキュームをチェック

移転先も配管だけはしておきます。そのうちおか歯科にもガンダムバキュームが付くかもしれません。

タカラベルモントのKoさんとKiくんにユニットの説明をしてもらいました。

このユニットなかなかいいかもです。タカラさんよく考えてますわ。

リーズナブルで使いやすそうなタカラのユニット

次はタカラのユニットかな?

モリタさんからは

スペースラインの50周年記念モデルが登場、シャレオツです。次のユニットはやっぱりモリタかな?(笑

GCさんからは小型の高速滅菌器が登場

クラスSなんで中空機器の内部まで滅菌出来るみたいです。タービンの滅菌にはいいかも。

ペントロンさんからは新しいMTAが登場

使い切りタイプで値段を抑えてました。大量まとめ買いしたプロルートMTAが無くなったので、これ使ってみようっと。

デンツプライからは穿通用のニッケルチタンファイルが登場

手用の10番で穿通させた後に使うようです。追従性がよかったので導入します。

いまだにウチのメインニッケルチタンファイルは絶版のGTファイルなんですけどね。


いい治療を提供するには知識や腕だけではなくて、いい道具も必要になると思います。デンタルショー年に1回ぐらいは行っとくべきかなと思いました。







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オカシカ開業ブログ 20

今日はどの建築会社で歯科医院を建ててもらうかについてです。

歯科医院建築のとき歯科材料屋さんにたまに言われるのが、「ハウスメーカー」で歯科医院を建てるのはやめてほしいという意見

理由は「ハウスメーカーは歯科の特殊性を分かってないから。」ということらしいです。

歯科材料屋さんが言う歯科の特殊性とは、ハウスメーカーさんは歯科の配管や店舗設計というのがよく分かっておらず連携を取りにくいということらしいのですが、実情はハウスメーカーに限らず分かっている建築会社さんもあれば、分かっていない建築会社さんもあり、歯科医院建築の経験があるかないかだけの違いだと思います。

一応テナントの歯科医院設計(市役所前岡歯科)、戸建ての歯科医院設計(移転先)に携わってきた者の意見としては、歯科医院建築は配管や電気の配線が一般住宅より多くなり、独特の診療室や消毒室などの間取りと機器類、オリジナルの建具などが入ってくるので複雑になる面はあるのですが、歯科材料屋さんが力説するほど特殊な設計というほどはないと思います。

それよりも建築会社の担当者さんや設計士さんの人となりのほうが重要で、いい会社、いい人と出会えるかどうかで医院建築がスムーズに進むかどうか決まってきます。

ちなみにおか歯科はMISAWAホーム宮崎というハウスメーカーさんで建築中です。MSD(メディカルスペースデザイン)のI先生に入っていただいた時もスムーズに連携が進みました。

MISAWAホーム宮崎さんはここ2年で2軒歯科医院を建築しています。(1軒はウチ)歯科医院建築の勝手も分かっていますので、もしハウスメーカーさんはちょっと…という歯科材料屋さんがいたら、ぜひおか歯科の見学にきてください。すっごくいい感じに仕上がる予定ですので。そしてウチに出入りしている歯科材料屋さんにも連携が上手く行ったかどうか聞いてみてくださいね。


MISAWAホームさんが書いてくれた受付ラフ図

パパッと書かれたみたいですがさすが上手いです。


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オカシカ開業ブログ 19

職人さん達が頑張ってくれているおかげで、少しずつですが仕上がってきました。今日はその成果を少し紹介します。


外壁来ました!

ウチで採用した外壁材 MISAWAホームのPALACEは花崗岩をイメージしたもので、南国宮崎の気候風土にすごくマッチすると思います。

なんとなく地中海って感じがしたんですが、どうでしょうか?(笑

覆いがかかってて分かりにくいのですが、表面もPALACEが貼られています。


これは診療室の入り口から奥の方を見た写真です。

奥の壁には光が差し込むように小窓を設けてもらいました。患者さんが壁に向かって進むより、小窓からもれる明かりに向かって進むという配慮をしてもらっています。


天井裏は配線がすごいことになってますね。

もう何の配線かわかりません。(汗 エアコンは三菱製です。

 

カウンセリングスペース東側入り口

カウンセリングスペース西側入り口


カウンセリングスペースには背後に壁を設置してもらい、他の患者さんからプライバシーが守れるようにしています。

入口を2つオープンで設けドアはつけず、窓を大きく取り開放的にすることで、例えば高額な治療費の話などになっても、患者さんが精神的に逃げられるような配慮をしています。

たまに完全個室のカウンセリングルームを見かけますが、患者さん心理からすると歯科医院に来てるときは完全なアウェイです。個室で院長と二人きりで高額な治療費の話などになると患者さんには精神的な負担が結構かかってきます。カウンセリングルームやスペースには患者さんが逃げれるような配慮をしておく気遣いが必要です。

 

機械室

機械室もしっかりしたものを作ってもらっています。バキュームの汚れた空気が充満しないように、汚れた空気は外に出すパイプを設けてもらう予定です。



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オカシカ開業ブログ 18

超私見になりますが、「宮崎で人(患者さん)を集めるためには?」をざっくり言うと、

①立地

②駐車場

③外観

④内装

の優先順位が付くと思います。

ウチの立地に関しては開業ブログ 3 駐車場については開業ブログ 5 で書きましたので、よければ参考にしてください。

どんな商売でも言えることですがオープン後の継続的な発展を望む為には、歯科医院もまずは人(患者さん)を集めるというのを第一に考えなければいけません。

ただ、開業を目指している歯医者さんに気をつけてほしいのが、オープンにこぎつけるまで親密に相談していた設計士さんや歯科材料屋さんは、歯科医院を作り上げ無事オープンさせるまでが最大の仕事であって、オープン後 人(患者さん)を集めるためにはどうしたらいいか?まではあまり考えていないということです。(開業後、上手く行っても行かなくてもすべての責任は院長自身にあります。)

そこで、宮崎で人(患者さん)を集めるためには、一に立地、二に駐車場という基本を押さえて、

「なんとなく心地よい空間」

「癒される雰囲気」

「働いていて気持ちがいい職場」

「使い勝手がいい建具」など

医療機関だからこそ、患者さんと働くスタッフの体や心に配慮したインテリア(外装、内装を含む)を選んだ方が将来的によりよい医院の発展につながるし、そういうこだわりが一種の宣伝効果を生むと考えました。

おか歯科では外装•内装全般を含むインテリアが人の体や心に与える影響を考慮して、精神的安らぎをもたらすような外装•内装のセレクトをインテリア」と「医学」をコラボレーションさせたMSD(メディカルスペースデザイン)のI先生にお願いしています。

今後は、ウチに採用するこだわりのインテリアも少しづつ紹介して行きたいと思います。


今日のおか歯科

ここはちょうど待合室からカウンセリングスペースの壁を見てる写真です。新しいエアコン(右上)が設置されてました。

職人のみなさま今日も暑い中ご苦労様でございます。

ありがとうございます。




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オカシカ開業ブログ 17

建物の配置については開業ブログ 7簡単な外観の考え方については開業ブログ 10屋根の形状については開業ブログ 13外壁については開業ブログ 15については開業ブログ 16、で書いてきました。

じゃあ結局、人(患者さん)を引き寄せる外観ってどんなのがいいの?というオカシカ先生独自の見解をまとめてみます。あくまで宮崎限定の個人的な意見であり、開業する歯科医師のキャラや治療方針•技術•コンセプトなどは、横に置いた上の話ですから全部にはあてはまらないですよ。


最初に言っておきますが、前にも書いてるように宮崎では基本2階(特にテナント)は絶対ダメです。(経験者は語る! 苦笑)

宮崎人は歯科医院や病院というものは、1階で1個の建物が地べたからどーんと建ってるという分かりやすいイメージを持っています。(たぶん)

1階駐車場、2階歯科医院って建物もよく見ます。コレは昔流行っていたレイアウトなのかもしれませんが、今建てるのであれば避けた方がいいでしょう。

そして、大きい建物のほうが宮崎人には安心感を与えるようです。(たぶん) 人間の心理としてこじんまりした病院より、大きな病院のほうがなんとなく安心感がありますよね?ウチの場合も正面は大きく見えるような工夫をしてもらいました。

隣の3階建てと変わんねーじゃんか〜


開業する土地の形状にもよるのですが、建物が道路から引っ込みすぎるとよくないと思います。手前に駐車場を広くとって、建物は奥にというレイアウトしか出来ない場合は、医院の見せ方や看板を工夫したほうがいいと思います。


外装に関しては、どういう患者さんに来てほしいのか?を明確にして建物に落とし込まなければならないのですが、7割はスタンダードな外壁材を使って、残り3割でコンセプトを表現するという感じになると思います。

宮崎だとあまり高級すぎるイメージだったり、重厚感がありすぎる感じを前面に出すと少し敬遠されちゃうかもしれません。ちなみにウチは落ち着いた感じでベージュを選んでいます。


人通りや車通りが多い立地であれば、夜間の外壁へのライティングに配慮するとよりアピール効果があると思われます。ウチはMSD(メディカルスペースデザイン)のI先生に内外のライティングデザインをしていただきました。宮崎じゃ歯科医院で夜間ライティングをちゃんとやってる所はないかも…


外からの診療所内の見せ方ですが、中が全く分からない店舗は心理的に入りづらいです。ただ見せ方はセンスがいるので難しい所だと思います。


いろいろ考えて行くと…


宮崎で歯科医院建てるなら…


ゴールデンスタンダードにしとけ!


ってことなんでしょうね。(笑

あ、髪型かぶった。(笑




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オカシカ開業ブログ 16

今日は窓のお話

MISAWAホーム宮崎さんとの打ち合わせの時に教えてもらったのですが、1階2階の窓の大きさや縦横の位置を合わせると建物外観の見栄えがよくなるそうです。

そして間取りを優先で考えると、どうしても窓のバランスが悪い外観になってしまうこともあるみたいです。

(例えばこんな感じでしょうか)

歯医者さんの場合、特別な事がない限りは一生自分の歯科医院で仕事をするわけですから、なおさら建物に愛着を持てるよう外観を美しく作ってもらうにこしたことはありません。


おか歯科の正面(南面)

1階2階で窓の縦の長さは違いますが、ビシッと面(つら)位置で合っています!


窓の位置や種類がバラバラの家を業界では「家が笑ってる。」と言うらしいのですが、(福笑いみたいな感じでしょうか?)ウチは笑ってなくて良かったです。







じゃあ、裏の北側は?

わ、笑ってる!?

店舗設計の間取り、隣家との関係を考えて色々と設計士さんも悩んだみたいですが、裏面は「諦めました…」とおっしゃってました。

おか歯科の裏面には民家がありますので、裏面をじっくり観察するのは裏の民家の方しかできません。まぁ、歯科医院の裏面までチェックするマニアックな患者さんはいないと思います。

チェックするのはご自分の歯の裏だけにしときましょう。(笑


今日は医院玄関に

自動ドアが設置されてました〜

これで工事期間中の戸締まりはバッチリとなりました!職人のみなさん今日もご苦労様でございます。明日も安全第一でお願いします。


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オカシカ開業ブログ 15

今日は外壁についてです。

歯科医院の外観で一番面積を占めるのが当然外壁です。みなさんも注意していろんな歯科医院の外観をチェックしてみてください。外壁を派手な色で塗装してある医院をたまに見かけることがあると思います。

考えるに、たぶん目立たせようとして派手な色に塗装したのか、確固たるポリシー(コンセプト)があって派手な色を選択したのかは分かりませんが、色味や色の組み合わせが人の感情に及ぼす影響、外観が醸し出す医院の印象などを考えると、派手な色の外壁などは患者さんによっては「ちょっと…」と感じる人がいるかもしれませんね。


奇才の漫画家 梅図かずお先生のご自宅!

確固たるポリシーがあるのは分かります。(笑

が、

たしかこのお家も外観で近所と揉めました。


おか歯科はコンセプトに合わせて、「落ち着いた雰囲気」を出せるような素材と色の外壁を選んでもらいました。


MISAWAホームさんのPALACE

MISAWAホーム四国さんのこの記事にもPALACEがのっています。


色は白とベージュがあって、ベージュを選択しました。PALACEは花崗岩を積み上げたイメージの外装材だそうです。

積み上がった大量のPALACE!


ただ、これが壁一面に来た時どんな雰囲気になるのかサンプルを見ただけじゃ全く掴めなかったので、PALACEを壁材に使ってるお家を探して見てきたりもしました。

PALACEは凸凹もあるので、医院の夜間ライトアップにもきれいに映えるんじゃないかと思い楽しみにしています。

みなさんも通勤途中とかに歯科医院の外壁の色や素材に注目して見ると、そこの院長先生の考え方や好みが少し分かるかもしれませんね。

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