Periodontal
歯周病治療
おか歯科の歯周病治療
当院では歯科衛生士主体の歯周病治療を提供しております。歯周病といっても初期から中程度の病状の方がほとんどで、歯科衛生士の初期治療で治りますし、衛生士がメインテナンスで管理することによって、再発せず良い状態を維持出来ます。
| 治療内容 | 歯周初期治療 |
|---|---|
| 費用 | 約¥5,000〜約¥20,000程度(3割負担) |
| 治療期間・回数 | 6週間/8回 |
| リスク・副作用 |
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歯周病の原因とは?

歯垢(プラーク)と呼ばれる細菌の塊
歯垢(プラーク)は、細菌の塊です。歯の表面に付いている白色や黄白色のネバネバした物です。歯磨きをしてから時間が経つと口の中がネバネバするのは、細菌が増えているからです。歯垢(プラーク)は食べカスと全く違うものなので、注意が必要です。
歯にかかる強い力
人によっては歯ぎしりをしたり、知らないうちに一部の歯に負担が強くかかっている場合があります。負担が強くかかっている歯は歯周病が進行しやすくなります。歯が数本抜けてそのままにしていると、残っている歯に過剰な負担がかかって歯周病が著しく進行する場合があります。
歯を抜いたままほっておいた方、噛み合わせが悪くて定期健診を受けてない方は注意が必要です。
歯周病が怖い本当の理由

自分では問題を感じにくい病気です
歯周病は痛みなどの自覚症状があまりない病気で、サイレント・ディジーズと呼ばれています。自覚症状が出る頃にはかなり悪化しているケースが多く、歯を支えている骨が半分以上溶けている事もあります。
溶けた骨は治療しても戻ってこない
歯周病で一度失った骨は基本的には元に戻りません。歯周病の治療は歯周病の原因を除去してこれ以上骨が溶けないよう口腔環境を良くする治療で、重度の歯周病をほっておくとどんどん骨を失っていきます。歯槽骨(歯を支える骨)再生療法という治療方法もありますが、10失われた骨が10戻ることは無く、3〜5ぐらい骨を再生する可能性があるという治療方法なので、基本溶けた骨は元に戻らないと思っていたほうがいいです。
歯周病は高確率で再発する
歯周病は一度治療で歯茎の状態が良くなったとしても、何もせず放置したおくと数ヶ月から1年前後で再発しやすいという病気です。理由は普段の歯磨きだけでは全ての歯垢を取り除くことが出来ないからです。誰にでも磨き癖があって、歯磨き出来てない歯はいつも歯垢が付着している状態です。その取り残し部分から歯周病が再発してしまいます。
それに、現代の食事情というのも再発しやすい要因の一つです。高糖質低タンパクに傾きがちな現代食は便利になった反面、何らかの必要な栄養素が必ず不足しています。必要な栄養素の不足が続くと、身体が病気を治す力が弱まってくる可能性が高くなります。それが歯周病が再発しやすい要因となっています。
脳梗塞、心筋梗塞や認知症のリスクが上がる
口の中の歯周病菌が歯茎の毛細血管の中から血中に入り、脳や心臓の血管を詰まらせる原因の一つになっているという研究報告があります。また認知症患者の脳からは通常は存在しない歯周病菌が見つかっており、歯周病は認知症のリスクを上げる要因の一つと言われています。お口の中の慢性炎症(歯周病)をほっておくと、色々と他の重大な病気の引き金となっていく可能性が高くなりますので、歯周病を軽く見ない方がよさそうです。
歯周病から歯を守るためにはどうすればいいの?

歯科医院で歯周病の検査をしてもらう
自分で歯周病に気づくのは非常に難しく、多くの患者さんがご自身の歯周病を自覚していません。また、歯周病の自覚がある人も実際の歯周病の病態と自分の歯周病のイメージがかけ離れている事が多いのが現状です。まずは歯周病の検査をしっかりうけることをおすすめします。
歯周病の治療を受ける
歯周病の検査を受けて歯周病と判断されたら、歯周病の治療を受けましょう。歯周病の原因となる歯垢や歯石をしっかりと取ってもらうことが大切で、ますは歯医者さんで一番きれいな状態にしてもらいましょう。
噛み合わせや歯がない場合には、噛み合わせの治療と歯を作る治療も必要になってきます。歯周病の治療は1回で終わることはなく、8回〜10回と長くかかることもあります。
歯磨きが出来てない歯をチェックしてもらう
みなさん平均朝晩2回歯磨きをしていますが、それでも歯周病になるということは歯磨きの仕方に問題があります。歯磨きが上手な人でもどんなに頑張っても1割程度は汚れが残っているもので、歯周病で来院されてる方の多くは5割ぐらい汚れの取り残しがあります。歯磨きできてない歯は毎回同じなので、そこから歯周病が進行しやすくなります。人それぞれ磨き癖がありますので、歯科医院で磨けていない歯の磨き方を習うことが大切です。
定期検診(メインテナンス)を受ける
日本では80歳の歯の残存率が17本程度、一方スウェーデンでは80歳の歯の残存率は21本程度となっています。(歯は全部で28本あります。)この違いの差はどこにあるのでしょうか?
その差は歯科の定期検診(メインテナンス)の受診率に差があることが分かっています。
歯周病は生活習慣病であり、一度治って何もしないと高確率で歯周病が再発してしまいます。
悪くなってから治療を繰り返していると、歯周病で失った骨は戻ってこないので、悪くなるたび歯を支える骨は失われていき、結果早く歯が抜けてしまいます。
歯周病から歯を守るためには、メインテナンスを受けて残っている歯を支える骨を失わないことが大切なのです。
