新しい動画が出来たので公開しています。
事故等で前歯が大きく折れた時は、グルッと削って差し歯にする場合が多いのですが、レジン治療で治す事も出来ます。
ただ、いくらボンディング材(接着剤)の能力が上がったとは言え、歯が半分ぐらい欠けてるときはレジンの接着強度に不安が残ります。
今回の症例ではT.M.Sリンクプラスピンという特殊なピンをレジン治療の補強として使ってみました。
ちなみにこの特殊なピン20本入りで2万円近くしました…ヽ(ill゚д゚)ノ アンビリバーボ ということで、自由診療扱いになります。^^
このピン昔からあるのですが、使っている人は少ないです。今回は数少ないピンマスター銀座の巨匠にコツを教えていただきました。
『巨匠どうでしょうか?』(・`ω´・)
この症例のような場合、露髄するほど歯が大きく折れていたので通常であれば、神経を取って→土台を立てて→大きく削って→差し歯を被せる。っていうパターンになると思いますが、特殊なピンを使う事により必要最小限度の侵襲でレジンだけの治療で終える事が出来ています。
露髄後MTAと水酸化カルシウムで蓋をした歯の神経の保存も今のところ上手くいってるようです。
術前
なんか歯の形が男らしすぎたので後日形態修正させてもらいました。
とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。