そういえば、顕微鏡歯科学会認定医に合格して、認定証をもらってたのを忘れてました。
いろんな研修会に行くと修了書とかもらえるんですけど、ほぼファイルの中…(汗
まぁ、実践してなんぼですからね!
認定証はめったにもらえないので、遅ればせながら額に入れて飾っとくことにしました。
どうだ〜って感じで、^^
せっかく飾ってるのに、あんまりみんな見てくんないんですよね〜。まぁ、患者さんにとっては顕微鏡歯科学会の認定医って『?』なんでしょうけど。^^
その時の認定医試験に提出した動画
(患者さん説明バージョン)です。
動画は約4分で終わってますけど、実際の治療は結構 回数と時間がかかっています。
虫歯が大きく、歯内療法(根っこの再治療)、クラウンレングスニングという切開処置も入ったのでしょうがないのですが、ちゃんと自分の歯を残す治療をしようと思ったら、動画のように色々やる事が出てきます。
本当はこうならないよう、虫歯治療の段階でやり直しが少ないちゃんとした治療を選択すべきですし、安易に神経を取らないようにしないといけません。
それに、もし神経を取ることになった時は、一番最初に再治療がないしっかりした治療を選ぶようにしたほうがいいでしょう。
『それがどーしたあぁぁ!!』
ということはないんですが、歯を残すための基礎の治療がおざなりで、相変わらず多くの歯が抜歯になっているのが現状ですから。
一番は虫歯や歯周病にならないよう予防することなんで、基本はプラークコントロール(歯磨き)と食生活。コレはいつかブログに書いてみたいと思います。
ちゃんとした治療も大事、予防も大事。♫
あ、江田島 平八さんから
認定医を狙ってる方へアドバイスになるかどうか分かりませんが、動画検証のときは大御所に結構突っ込まれるので、自信をもって返答できるよう、考えて作り込んどかないといけません。
僕のときは、
①クラウンレングスニングを先にした方がラバーも掛けやすかったね。
これはごもっとも。
②クラウンレングスニングのとき頬舌側の歯肉を電メスでカットしてるんですが、そこがちょっとね。
もっとキレイな切開を目指します。
③隔壁のレジン+ファイバーコアのレジン+スーパーボンドのレジンが3層になって、モノブロック構造としては問題が起きやすいんじゃね?
一応隔壁のレジンは松風の固まったあともくっつくレジンで対応。
④GP除去後マイクロで確認しているのに、レントゲン撮る必要はないんじゃね?
そう言われればそうですが、確認したかったもので。海外では過剰な被ばくはうるさいそうです。
これぐらいだったかな〜。
表先生頑張って下さい!!!