ファスティング(断食)①

去年、分子栄養学実践講座のグループファスティングに参加した際、長年患ってた花粉症症状が無くなった!ので、今年の春もファスティングに挑戦しました。

花粉症歴はかなり長く、歯科医師国家試験の時発症したのでかれこれ25年ほど。

新しい診療所とお家に引っ越した8年前からは、24時間換気システムが入っており花粉症も軽減傾向にはあったのですが、毎年抗アレルギー薬は飲んでいました。
(2021年3月ファスティング5日間 左ビフォー→右アフター 痩せた!)

ファスティングは2020年の11月ごろ、痩せるため短期の糖質制限に挑戦した後、銀座の巨匠から「糖質制限よりファスティングおすすめだよー。」と聞いており興味はあったので、分子栄養学実践講座から集団ファスティングのお誘いがあった時、夫婦でファスティングに挑戦した次第です。

まー糖質制限でも痩せるは痩せたんですが、あまりにも食べ物が偏っちゃうし、耐糖能も落ちるので、QOL(クオリティーオブライフ)は下がると思います。
(お付き合いで外食なんて出来なくなるし、、、)

しかも糖質制限長期でやり過ぎるとタンパク異化が起こって筋肉量が落ちる可能性もあり、糖新生がしょぼそうな痩せ過ぎの人がやるとちょっと危険ですしね。

糖質制限は筋肉量がある程度ある見た目健康そうな人が短期間でやる分はいいと思います。
(ファスティング回復食1日目 酵素ドリンク 梅干し ぬか漬け)

ただ糖尿病と診断された人(または糖尿病予備軍)は、自分の食を見直す意味でも糖質制限食取り組んだ方がいいと思いますよ。

(この前釣った日南の美々鯵)

ファスティングのやり方などは次回紹介するとして、ファスティングの何がよかったか?というと、

①準備食の段階でグルテンフリー、カフェインフリー、カゼインフリー、アルコールフリー を推奨されるので、コーヒーや飲酒をやめようと思えばやめれた事。(去年はファスティング前2週間やめました)
おかげさまで、今はコーヒーは飲まなくなり、無駄な飲酒も減り、精製されたパンは食べなくなり、 牛乳は飲まなくなりました。

②回復食の時はかなり食事の内容に気をつけなければいけないので、普段の食事内容を大幅に見直せた事。

③痩せます! 痩せたい人は糖質制限に挑戦したり、ライザップに通ったりするよりファスティングやった方がいろんな効果があっていいと思います。

④腸内細菌のリセットが出来る!ファスティングは食べ物が腸内に入ってこないので腸内細菌は兵糧攻めにあい、腸内細菌の量は大幅に減るはずです。
腸内細菌はバランス(善玉2:悪玉1:日和見7 だったかな?)が大切と言われてますので、回復食の内容が肝になってきますが、ファスティング後は腸内細菌をリセット出来るチャンスですね。

(ここで釣りを覚えた日南の海)

何にせよファスティングは数日間食という行為を手放します。
何事も手放すことによってしか入って来ないという原則を考えると、健康の基本である自分の食を見直すということを考えさせられるファスティングは、自分自身を労わるという意味でもおすすめの方法です。



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